<   2005年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

日本文化紹介の集会(学生の自主活動)に協力した

 一人の女子学生に和服を着せた。私は 袖のマイナス面を克服する 襷(たすき)の話をしようと 考えた。日本は、不便な面、よくない面があった時、どのように対処するのか、という文化論だ。否定し、捨ててしまい別の物を導入するのが、一つの方法。しかし 日本は違う。改良する。ちょっとした小道具を使って、マイナス面を 消してしまう。それが 襷なのだ。日本文化の真髄が 襷に象徴されている。
 私は 二本用意した。(代用)そして男用の着物がないので、ワイシャツに タオルを袖のごとく ぶら下げた。襷により、袖がたくし上げられればいいのだ。タオルをぶら下げた 傑作な格好は 大拍手で迎えられた。女子学生にも襷を渡し、たすきがけを 二人でやった。
 愉快な集会となった。 
[PR]
by yamayamakawaumi | 2005-11-26 21:31

初心者に 日本語を教える

 中級には 中級の、上級には上級の 面白さがある。
 習い始めて50日の 1年生の ヒヤリングの授業。学生は 聞いたことを書き取る。数字をやった。「1110」(せんひゃくじゅう)と言った。学生は 書く。 多くは 正解。しかし 2割ほどが、「310」と書いた。びっくりした。「何故 3桁なんだ?」   
 しかし 理由は簡単だった。平仮名で書いてみた。「さんびゃくじゅう」と聞いたのだ!
 「せ」を「さ」と、「ひや」を「びゃ」と 聞いてしまったのだ。「せん」の所で 少し切って発音しているのだが、その認識も 難しいのだ。
 「かおをあらう」の聞き取りも、難しい。「お」が二つあるのを 聞き取れないのだ。「おー」という長音として 聞いているのかもしれない。「を」を「wo」と発音しているのだが、そうは 聞いてもらえないようだ。
 学生の間違い・困難点から学ぶ 日本語教育は 面白い。
 
[PR]
by yamayamakawaumi | 2005-11-17 11:34